いよいよ完成。「慈海 黒の頂」を焼き上げました
これまで何度かにわたりご紹介してきた、千葉県の新品種海苔。
生産者の斉藤正臣さんのお話や、私たちがこの海苔を選んだ理由などをご紹介してきましたが、いよいよ発売に向けて焼加工を行いました。
今回仕入れた海苔は、入札会で実際に品質を確認し、2,600枚すべてを一つのロットとして仕入れたものです。

数年前、この品種の海苔が入札会に出てきた頃から、私たちは何度か仕入れてきました。
ただ、「新品種だから」という理由で仕入れていたわけではありません。
一枚一枚の色や艶、手触り、厚みなどを確認し、実際に食べてみて、飯塚海苔店の商品としてお客様にお届けしたいと思える品質だったからです。
今回の海苔も、そうして選んだ一枚でした。
焼く前から感じる、この海苔らしさ
焼く前の乾海苔がこちらです。

肉厚で、しっかりとした手触り。
光にかざして色や状態を確認しながら、実際の海苔に合わせて焼き加減を調整していきます。
海苔は自然のものですので、同じように焼けば、いつも同じ仕上がりになるわけではありません。
その海苔の持っている良さをできるだけ引き出せるよう、状態を見ながら焼き上げます。

焼くことで、色・艶・香りが変わります
今回ぜひ見ていただきたいのが、焼く前と焼いた後の違いです。

【左=焼く前/右=焼いた後】
焼き上げることで色合いが変わり、表面の艶もよりはっきりと感じられるようになります。
そして、写真ではお伝えできないのが「香り」です。
焼き上がった瞬間、海苔らしい香りが工場の中に広がります。

今回の「黒の頂」は、口に入れたときのほどけるようなくちどけと、濃厚な旨味、そして鼻から抜ける甘い香りが印象的な海苔です。
せっかくの特徴を損なわないように、焼き加減を確認しながら仕上げました。
「慈海 黒の頂」としてお届けします
焼き上げた海苔は5枚ずつ袋に詰め、今回のために作った「黒の頂」のシールを貼って完成です。

袋には、飯塚海苔店の上位シリーズである「慈海」のパッケージを使用しました。
新しい品種だから特別なのではなく、私たちが実際に見て、食べて、「慈海」としてお届けしたいと思った海苔。
それが今回の「慈海 黒の頂」です。
これまで生産者の方のお話から、私たちがこの海苔を選んだ理由、そして今回の焼き上げまでをご紹介してきました。
いよいよ、皆さまに味わっていただける日が近づいてきました。
「慈海 黒の頂」
9月4日(金)発売
飯塚海苔店 本店・オンラインショップにて販売いたします。
まずは一枚、そのままで。
口に入れた瞬間のくちどけと、広がる旨味、香りを楽しんでいただけたらと思います。